デザインとは何か
デザインとは何かを問い続けて、かれこれ10年以上。
先日、大学院の最終講義が終了した。
最後の講義を「デザイン思考(ワークショップ)」で締めくくることになった。
これも何かの縁なのか、めぐりあわせなのか。
そして、チームでのワークショップを通じて確信に至った気づきがある。
以下は、私がSlackに書いたメンバーへのお礼をダイジェストに抜粋。
○○さん、△△さん
お疲れ様です。楽しかったです。
長年、デザインとは何かを追い求めてきて、大学院最後の講義でした。
ほんとうに楽しくできました。
ありがとうございます。
私にとって、デザインは魔法だと思ってます。
私にとって、「デザイン」とは「魔法」だということ。
人を笑顔にする「魔法」。
そう思ってはいても、自分では思い通りにコントロールできなくて、追いかけてた。
今回私はその魔法を体得するために参加した。
自分の魔法がどこまで通じるのか。
終わってみて、少し自信が出ました。
ユーザーを笑顔にする。
自分たちも笑顔でやる。
未来を笑顔にする。
きっとそれでいい、と思えました。
私は弱いので1人じゃ何もできないのです。
とても良い仲間に恵まれました。
デザインとは1人でやるものでは無い、そう確信しました。
素晴らしい仲間と出会えたことに感謝します。
ぜひまた一緒にやりたいです。
このデザインジャーニーを楽しみたいと思います。
ありがとうございました。
学院での学び直しの理由の一つにも、デザイン思考への探求があった。
自分なりの「デザイン」の定義を見つけたかったからでもある。
一方、最近は、ようやく多くの企業にも広まり、デザイン思考は世間的にも(いい意味で)少し枯れたメソッドになりつつあると感じている。
デザインに取り憑かれた自分にとって、環境が拡がってきたことは素直にうれしい。
とはいえ、”デザイン”が持つ広い意味の広がりによって、使いこなせている人や組織は限られているように見える。
だからこそ、デザインという魔法を武器に、人を笑顔にしていく旅に出ることを決意したのだ。
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